「体」だけでなく、「心」も健康にして、「姿勢」も美しくなります。呼吸を大切にして心身を鍛え、美しいカラダ作りを目指します。
①両足を肩幅に開いて立つ。右足を半歩前に出し、両つま先は軽く内側へ向ける。これが基本の“三戦立ち”の姿勢。拳を握ってみぞおちの位置に構えます。
②拳を返しながら後ろに引き、反対の突きを出す。わきは締めたまま行います。
②で拳を引くと同時に、反対の拳をみぞおち高さに突く。引いた拳はわきの下の位置にくるまで引きます。
①両足をできるだけ広げて立ち、両膝を外側へ向け腰を落とします(ワイドスクワットの姿勢)。これが騎馬立ちです。
両手を前方へ出し、正拳をつくります。
②片方の手を引き、正拳突きの姿勢をつくります。
③正拳側(腕を伸ばしている側)を反対側へ捻り、できるだけ真横を向きます。
④腕を伸ばした正拳と引手を交換し、カラダを捻り思い切り突きます。顔は突いている方向を見て、カラダは正面を向きます。
※同じように左右行います。
①基本の"三戦立ち"の姿勢から、両わきを締め、右側の腕を前に出す。この時、肘は90度程度で、手の甲を前に向けます。左肘は後方にグッと引きます。
②右手の拳を左わきの下まで体に沿って滑らせ、そのまま肘から手首まで滑らせます。
左の手は顔の前に置き、手の甲が右耳あたりまでいくようにします。
扇を描くように、右手を内側から外側に払うように①の位置へ。左手は脇下の位置までしっかり引きます。
※左右交互に行います。
①基本の"三戦立ち"から、左手を前に出し、体を捻って右脚の前あたりに位置する。この時、左肘は90度程度、甲を前に向けます。
②左手を頭の後ろへ、右手は左脇下へもっていきます。
左手を握ったまま、扇を描くように外側から内側へ払うように①の位置へ。
右手はわきの下の位置までしっかり引きます。
※左右交互に行います。
①左脚を前に出した前屈立ちで、両手を腰にあてます。
右の膝はしっかり伸ばし、上体はまっ直ぐ保ちます。
②上体はまっすぐ保ったまま、右脚を大きく前に蹴り出します。
③右の膝はまっすぐにしたまま、腰の高さ以上を目標にして脚を上げます。上体はできるだけ、まっすぐを保ちましょう。
④蹴り上げた後は、①の位置まで脚を戻して、姿勢を保ちます。
※左右同じように行います。
①両足をそろえて、上体をまっすぐ保ち立ちます。
②右脚を腿が腰の高さ程度まであげます。この時、上体はまっすぐ保ちます。
③右脚をそのまま後方へまっすぐ出します。この時、背中が丸まらないように、上体を前へ倒しバランスを保ちます。
④後方へ出した右脚を、再び②の位置に戻します。上体はまっすぐ保ちます。
⑤右脚を下ろし、両足をそろえて①の位置に戻ります。
※左右同じように行います。
①足を肩幅に広げて、右脚を後ろに引きます。体重を両足に半分ずつかけ、軽く膝はまげて立ちます。両手は顔の前あたりに構えます。
②体を捻りながら、右脚を斜め下から大きく蹴り上げます。
③膝からつま先までしっかり伸ばすように意識しながら、腰以上の高さを目標に蹴り上げます。
④脚をもとの位置に戻し、①の構えに戻ります。
※左右同じように行います。
①足を肩幅ほどに広げ、背筋は伸ばして立ちます。
②脚をカラダの内から外側へ回します。足がカラダの正面にくる時に一番高くあげるイメージで行いましょう(無理のない高さで行います)。
③脚を変えて②と同じように脚をカラダの内から外側へ回して蹴り上げていきます。
④蹴り上げた脚はもとの位置に戻して着地し、脚を交互に入れ替えて蹴りを繰り返します。
①足をそろえて、背筋は伸ばして立ちます。
②膝を曲げ片脚をあげて立ちます(無理のない高さで行います)。
③あげた脚をカラダの横に向かって高く蹴り上げます(無理のない高さで行います)。
※同様に左右行います。