こんにちは(^^)
うるま市高江洲にある、健康美にこだわった空手サロン『RIN SYLE』です。
台風は強風域の範囲が大きいため、天気に影響が出ていますね(-_-;)
沖縄地方からは遠ざかりますが、引き続き雨風にはお気をつけてお過ごしください。
今回は、『水分補給』についてお話しします。
成人の場合、個人差はありますが水分が体重の50~70%を占めています。
この水分量は年齢を重ねるごとに減少し、新生児では70~80%だったものが高齢者では50%程度まで減少するそうです。
水分は体内でさまざまな役割をしていて、体温調節をしたり筋肉を動かす働きをしたりするほか、血液として栄養素を全身に運んだり、汗や尿として老廃物を体外に出すなど重要な役割を担っています。
成人の場合、1日2~2.5Lの水分を失っており、運動をするとこの量はさらに増え、失った水分を摂取しなければ生きていけません(図参照)。
体の水分は呼吸をしているだけでも常に体外に排出されています。
しかし栄養バランスには気をつけていても、水分摂取はあまり気にしていないという方は多いのではないでしょうか。
お客様の中でも、初回来店時に1日の水分摂取量を尋ねると、500mlペットボトル分も摂取されていない方が結構いらっしゃいます。
体の水分が不足すると、脱水や熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスクの要因にもなります。
高齢者では、口渇感が低下しトイレが近くなるなどの理由で水分を摂らず、摂取量が不足しがちです。
本人が水分不足を自覚していないことも多いため、「隠れ脱水」を起こしやすくなります。
もちろん、水分といってもジュース等の糖分が多く含まれた飲料ではありません。
お茶やコーヒーなどのカフェインが入っているものは集中力を高める作用等がありますが、カフェインを摂りすぎると中毒や、諸説はありますが利尿作用があるため脱水症状にも注意が必要です。
水の健康への効果としては、
・痩せ体質をつくる
・血液をさらさらにする
・食べ過ぎない(食事量をコントロールする)
・肌にうるおいを保つ
などがあります。
ジュースなどの味がついた飲料水に慣れてしまった方は、水やミネラルウォーターを飲み慣れるまでは大変かもしれませんが、まずは寝る前に1杯、起床時に1杯から始めてみてはいかがでしょうか(^-^)
RIN STYLEでは、健康美づくりについて運動、食事、日常生活など総合的にサポートいたします。
お気軽にご連絡・ご相談ください(^O^)/
水分摂取の方法には以下のポイントに注意し、行いましょう。
・こまめに
一度にたくさんの水分を摂取してもうまく吸収することができません。こまめに少量の水分を摂取するようにしましょう。
・意識的に
「のどが渇いた」というタイミングでは遅いため、意識的に水分摂取を行うようにしましょう。
・運動した後も
激しい運動をした直後や翌日は体水分量が減少します。特にこまめな水分補給を行い、リカバリーを行いましょう。
運動時の水分補給のコツ
摂取する水分運動時には特に水分が失われやすく、水分補給に中が必要です。からだの外に出ていく汗等には水分だけでなくミネラルも含まれていますので、ある程度塩分(ナトリウム)が含まれるもの、また1時間以上の運動の場合には疲労予防のために糖質を含んだものが効果的です。具体的に摂取すべき成分量としては…
・ナトリウムが40~80mg/100ml入っているもの
・糖質が4~8%含まれているもの
市販のスポーツドリンクのほとんどがこれに当てはまりますので活用しましょう。